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『神社・お寺めぐりの楽しみ方』

全国の神社・寺院・御朱印に関する情報。
全国の一ノ宮、別表神社、神仏霊場会、各霊場巡りのまとめ。
伊勢神宮、世界遺産の熊野三山や比叡山延暦寺、高野山、京都清水寺の特集など。
神社やお寺、各霊場会などをマップ付きでまとめています。

御朱印(ごしゅいん)は初めてという方は、ページの下にある「はじめに」をご覧いただけたらと思います。

日本神話の神様



古事記や日本書紀に描かれている神々について、管理人が学んだ事を簡単にまとめてみました。
 
神社を参拝する時に、この神社がお祀りしている神様は?と興味があり、御朱印集めも楽しくなります。

基本的に天照大御神が祀られている神社には訪れたいと思いますね。

■伊邪那岐命・伊邪那美命
(イザナギノミコト・イザナミノミコト)
■天照大御神(アマテラスオオミカミ)
■素戔嗚尊(スサノオノミコト)
■大国主命(オオクニヌシノミコト)
■瓊々杵尊(ニニギノミコト)
■神武天皇(ジンムテンノウ)
■猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)
■天之鈿女命(アメノウズメノミコト)
■      


伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の親神で、日本列島を生み出した神様。

日本列島を生み終えた後に、山・海・風などの神様を次々に三十五柱生むことになるが、火の神様、迦具土神(カグツチノカミ)を生んだ時に、その火で伊邪那美命は命を落としてしまう。

伊邪那岐命は伊邪那美命に会うために死者の世界の黄泉の国を訪れるが、伊邪那美命はすでに腐乱していた。

伊邪那岐命が黄泉の国から逃げ帰り、禊をしている時に天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読尊(ツキヨミノミコト)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)の三貴子が生まれた。


伊勢神宮でお祀りされている日本の総氏神様。
高天原(たかまがはら)を統治する最高の神で太陽の化身
と言われることもある。

伊勢神宮で頂ける神宮大麻は神棚の中央か一番手前に祀られるほど特別な存在。

天照大御神が弟の素戔嗚尊の乱暴な振る舞いに恐れをなして天岩戸(あまのいわと)洞窟に隠れると、世界から光が消え災いがおこった。
天之鈿女命(アメノウズメノミコト)などの神々の活躍によって天照大御神を天岩戸から出てきてもらうことに成功すると再び世界に光と平和が戻ったという有名な伝説がある。


天照大御神の弟神だが、高天原(たかまがはら)で乱暴な行動をとった事により天照大御神が天岩戸に隠れてしまい、素戔嗚尊は高天原を追放されてしまうことになる。

出雲の国へ降りた素戔嗚尊は八岐大蛇(やまたのおろち)を酒に酔わせて退治し英雄となる。

八岐大蛇から三種の神器の一つ天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ※後の草薙の剣)を手に入れ、これを天照大御神に献上する。
そして奇稲田姫(くしなだひめ)と結婚し、この時に詠んだ歌が日本で最初の和歌と言われている。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」

乱暴者でも英雄でも文人でもある神様。



出雲大社でお祀りされていることで有名で、素戔嗚尊の子孫である神様。

高天原(たかまがはら)と黄泉国(よみのくに)の間にある葦原中国(あしはらのなかつくに)は日本の国土と考えられていて、その葦原中国を大きく発展させた神様。

しかし天照大御神の命によって葦原中国の統治を瓊々杵尊(ニニギノミコト)に譲るように言われる。
大国主命(オオクニヌシノミコト)は巨大な宮殿を建てることを条件に国を譲ることを認めた。この巨大な宮殿が出雲大社と言われている。

大国主命は偉大な神様で、10月になると出雲大社へ全国の神様が集まるほどの大神様。
10月になると全国の神様が不在になることから10月を神無月と呼ばれ、逆に出雲の国では神在月や神有月と呼ばれている。


瓊々杵尊(ニニギノミコト)は天照大御神の孫で、大国主命から
葦原中国の統治を受け継いだ神様。

天照大御神から三種の神器と稲穂を譲り受け、天之鈿女命(アメノウズメノミコト)や天手力雄神(アマノタヂカラオノカミ)など天岩戸で活躍した神々を引き連れて葦原中国へ向かう。

葦原中国へ向かう途中、猿田彦大神に出迎えられ道案内をしてもらい日向国へ降り立った。
これが天孫降臨(てんそんこうりん)と呼ばれている。

瓊々杵尊の曾孫である神武天皇が初代天皇に即位されたことから、天皇の先祖は瓊々杵尊から続いていると考えられる。
 
神社やお寺に参拝される方は大勢いらっしゃいます。
神様仏様に感謝の気持ちを伝えたり、願い事をされることと思います。


神社やお寺には、初詣・お宮参り・七五三・法事・厄除けのお祓いなどで訪れたり、 また、仏像や建造物、庭園や桜・梅・紅葉などを鑑賞する目的で行ったり、パワースポットと呼ばれる所に行ったりと参拝する目的は色々だと思います。
最近では神社や寺院で戴ける「御朱印(ごしゅいん)」も大人気で、参拝に訪れる方も増えています。


このサイトは神社やお寺に関する情報をまとめており、特に「御朱印」をテーマにしております。
御朱印って何?っていう方でも簡単に始められますので是非参考にしていただけたらと思います。

御朱印の戴き方などを簡単にまとめてありますので初めての方は参考にしていただければと思います。

御朱印とは
御朱印帳について
御朱印を戴きましょう



御朱印とは神社やお寺で押印と墨書で参拝日や神社名・寺名などを記入していただけるもので、下の写真をみていただければわかりやすいと思います。

この御朱印は若い女性にも人気で、神社やお寺に参拝する方も年々増えています。

御朱印はぞれぞれの神社やお寺で書き方や印が違います。
中にはアートのような御朱印もあり魅了される事もあります。

また「御朱印めぐり」や「霊場めぐり」と言うものがあり、決められた神社やお寺をすべて参拝し御朱印を戴ければ証書を戴ける所が多くあります。
TOPページの一番上(神社・寺院・御朱印情報)にまとめてありますので参考にしていただけたらと思います。

でもコレクションみたいになると記念スタンプみたいなイメージかな?と思われますが、実はそういう訳ではありません。
昔は写経を収めた時に戴けたと言われていて、御朱印そのものが神様仏様と同じくらい貴重で大切なお守りとなります。
参拝させていただいて御朱印を有り難く戴けたら、神棚や仏壇におくか、大事に保管する事をお勧めします。

御朱印はどの神社やお寺も300円で戴ける所が多いです。

(※浄土真宗の寺院では偶像崇拝を基本的にされていない為、御朱印は戴けません。)




御朱印帳は色々な種類があって、格好いいデザインの物や可愛いもの、貫禄があるものなど様々です。
最近は若い女性向けの可愛い物が増えてきているそうです。

御朱印帳は屏風折タイプと和綴じタイプ、バインダータイプなどがあり、神社やお寺、インターネットや文具店、仏壇仏具店などで売られています。

選び方ですが、これも人それぞれだと思います。
自分の思い入れのある神社やお寺に行って、そこでしか売られていないオリジナルの御朱印帳を買うのも良いと思いますし、最初から自分の気に入ったデザインのものを買うのもよいでしょう。

神社とお寺の御朱印を1冊の同じ御朱印帳にまとめて戴いている方もいらっしゃいますし、神社とお寺を別々の御朱印帳に別けて戴いている方もいます。

有名な神社やお寺などはオリジナルが売られていることもあります。
御朱印集めもですが、このオリジナルの御朱印帳そのものを集めている方もいらっしゃいます。





実際に御朱印を戴きましょう。
神社やお寺に参拝する前に事前に御朱印帳を購入してから持参されても良いですし、神社やお寺でオリジナルの御朱印帳を購入しその場で御朱印を戴くのも良いと思います。
オリジナルを希望する場合は、事前に神社やお寺にオリジナルの御朱印帳が売られているか問い合わせて確認しましょう。

神社やお寺へは、いつもと変りない服装でいつも通りで良いと思います。
参拝をされてから、納経所という所で御朱印を戴きます。
(※納経所と寺・社務所が同じ場合もあります)
納経所で自分の御朱印帳を出して「御朱印お願い致します」、「御朱印戴けますか」と声をかければ書いていただけます。

最初は自分の地域の社寺でも良いと思いますし、好きな思い入れのある社寺でも良いと思います。

皆様にも是非「御朱印めぐり」や「霊場めぐり」をしていただき、このサイトが少しでも参考になれば嬉しく思います。

最後に。
時々御朱印を戴いて良い事ありますか?と聞かれる事がありますが、答えはYESだと思います。
管理人は御朱印をきっかけに多くの寺社へ参拝する機会が増えました。
霊場めぐりなどをしているうちに最初の頃に比べ気持ちの変化などがあり、心が豊かになったのと神様・仏様・神社・寺院が本当に好きになりました。
管理人にとってはこれが一番の「御朱印」の御利益だと思っています。
御朱印を持っているからとか、目に見えて効力があると言うよりも上記のような考えから良いと考えます。

普段あまり神社やお寺へ参拝する事が少ない方でも、一度御朱印集めをされると良いと思います。本当はスタンプラリーみたいな感じのものではないのですが、社寺を巡っているうちに少しずつ自然と興味がわいてきて好きになってくると思うのです。
最初は気軽に始めた御朱印集めも、気が付けば写経や座禅などされているかもしれません。

是非、友達や家族と一緒に始めてみてください。
きっと良いことがあると思います。

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